2. メールボックスにアクセスする
メールを送受信するためにメールボックスにアクセスするには、以下の 2 つの方法があります。
- コンピュータにメールクライアントプログラムをセットアップして使用する。通常、このようなプログラムでは、以下の設定を指定する必要があります。
- ユーザ名: このフィールドには、完全なメールアドレスを入力します。(例:[email protected])。
- パスワード:通常は、メールアカウントのパスワードです。
- メールサーバのプロトコル: メッセージのコピーをサーバに残すかどうかを決定します。コピーをサーバに残したい場合は、IMAP オプションを選択します。サーバに残したくない場合は、POP3 オプションを選択します。IMAP を選択した場合は、サーバで SpamAssassin が有効になっていれば、受信したメールメッセージを SpamAssassin スパムフィルタに学習させることもできます。
- 受信用メールサーバ(POP3/IMAP): ドメイン名を入力します(例:example.com)。POP3 ポートは 110 です。IMAP ポートは 143 です。
- 送信メールサーバ(SMTP):ドメイン名を入力します(例:example.com)。SMTP ポートは 25 です。このサーバでは認証が必要です。
メールボックスを利用できるように一般的なメールクライアントを構成する方法については、このセクションのサブセクションを参照してください。
- ウェブブラウザを使用してウェブメールインターフェースに接続します。
注:このセクションの手順でメールボックスにアクセスできない場合、メールサーバの設定が原因である可能性があります。たとえば、メールサービスが標準以外のポートを listen している場合や、メールサービスへのアクセスがブロックされている場合があります。ホスティング事業者に連絡して、この問題を解決してください。
このセクションの内容: Microsoft Office Outlook 2010 からのアクセス |